どうもみなさま、おはこんばんちわ!アリマックスです。
三重県大台町商工会からご招待いただき、ブロガー向け企画で三重県は大台町に行ってきました。
大台町の中でもかなり独特かつ素敵な雰囲気を持つ雑貨屋・カフェ「nijiiro」さんにお伺いしてきたので、そちらの様子をご紹介いたします。
店主の想いが詰まった素敵な世界観
こちらが今回ご紹介する、雑貨屋・カフェ「nijiiro」さんです。
約35年前まで診療所だったお家をできるだけそのまま生かし、作り上げたこちらのお店の雰囲気は本当に素敵で、一歩足を踏み入れた瞬間から見事に引き込まれてしまいました。
nijiiroさんでは古材や古物を使ったオリジナルの家具や雑貨等の販売と、カフェ営業を行っているのですが、とにかく店内の雰囲気を見ていただきたいです。
古物や古材の雑貨が並ぶ空間の温かみの中に、どこか新鮮な空気を感じるとても不思議な魅力を持っています。
この真ん中のテーブルは実際に診療所で使っていたものだそうで、当時働いていた方が来店して、このテーブルを見て懐かしがってくれたりするそうです。
店内に置かれている装飾なども素晴らしい。
ハンドメイド精神が生み出す作品たち
店主の稲葉さんにお話を聞かせていただきました。
元々映像関係の専門学校を卒業し、映像関係の仕事をしていた稲葉さん。
自分のやりたいことが本当に映像なのか大いに悩み、ある種の挫折を経験したそうです。
映像関係の仕事を辞め、この先何をして良いかわからないという不安の中でたどり着いたのが、モノを買わずに古い木材などを使って自分達で作ってみようという、ハンドメイド精神だったそうです。
このモノ作りの精神がnijiiroには溢れており、古物市場で買い付けてきた雑貨に加えて、古材を使用・加工したオリジナルの雑貨や家具の販売も行っております。
独特な魅力を感じるオブジェなども販売しております。
古材の面白さや温かみを伝えたい
稲葉さんご夫婦は元々大台町に住まれていて、この日は不在だったのですが、奥様もご一緒に家具や雑貨の作成、看板デザインなどを行い、店頭にも立たれているそうです。
もともとお2人の親御さんが建築系のお仕事をしていたとのことで、お2人にとってモノ作りは常に身近な存在だったそうです。
こちらはお2人が作られているオーダー家具の写真の一例です。
nijiiroHPより引用
木の色や質感が変わる様子や、家や部屋に合わせて古材と組み合わせた家具で、古材の面白さや温かみを伝えたいという想いがあるそうです。
「挫折を経験し、何をしていいかわからなかった頃の救われた気持ちを届けたい」そう語る稲葉さんの雰囲気がこのnijiiroにしっかりと生きて伝わっていると強く感じました。
強い想いを感じることができる素敵な空間
カフェスペースの紹介を忘れておりました。
喫茶スペースでは、京都のGARUDA COFFEEさんが焙煎したオリジナルコーヒーを淹れています。
nijiiroデザインのパッケージに詰めて、コーヒー豆の販売もしているとのことで是非こちらも飲んでみてください。
この素敵な空間で美味しいコーヒーを飲みながらとても良い話が聞けてとても満足です。
また大台町に足を運んだ際には絶対に訪れたいと思います。
何か感じる事があればSNSでシェアやフォローをしていただいてコメントをいただけるとありがたいです。以上アリマックスでした!
nijiiro店舗詳細
所在地:三重県多気郡大台町新田31
営業時間:土曜日 11:00〜18:00
電話:080-7956-1481
email:info@nijiiro-7.com
Instagram:https://www.instagram.com/nijiiro7/
Facebookページ:https://www.facebook.com/nijiirosns/?rc=p