どうもみなさま、おはこんばんちわ!アリマックスです。
本日はアウトドア初心者に送る、オススメのテントを徹底的に考えたいと思います。
何人用のテントを選べばよいか?選ぶ基準は?
テントは素直に使用する人数に対応したものを買えばいいと思われがちですが、テントの中に荷物を入れる事を想定すると、使用人数+1~2人用のサイズのテントを選ぶのがベストだと思います。
カップルの場合は3~4人用、お子さんがいる4人家族なんかは5~6人用が良いと思います。
オートキャンプなど、荷物置く場所が別にある場合は対象人数そのままのサイズのテントを購入して問題ありませんが、当たり前のように実際の使用人数より対応人数が多い方が広く、快適に過ごすことができます。
テントの耐水圧ってなに?
テントを検討しているときによく目にする、耐水圧という数値ですが、耐水圧とは1センチ四方にどの程度まで水圧をかけても雨漏りしないのかという基準です。
簡単に表現すると耐水圧1500mmであれば、1センチ四方のスペースに対して1.5リットルの水圧まで、耐える事ができます。
だいたい日本で豪雨に耐えることができる耐水圧と言うと、1500mmと言われているので、この辺りを基準に考えていきましょう。
海外のテントや、安物のテントはこの辺りの耐水圧が低いテントも多いので、しっかりチェックしておきましょう。
収納時のテントの重量とサイズについて
収納時のテントの重さやサイズは対象人数や、テントの形状で大きく変化します。
運搬時のスペース(車のトランク等)と相談しながら、収納時にどのくらいのサイズになるのか考える事も重要です。
どんな形のテントを選べばいいの?
テントの形状は色々ありますが、キャンプ用のテントは居住性が高い物が多く、最近は中で立ち上がれるほど背の高い物や、広いリビングルームを持ったツールームと呼ばれる物が主流になってきました。
ここではあくまでキャンプ用にオススメなテントに絞ってご紹介します。
それぞれ特徴があるので、自分にあったテントを考えてみましょう。
ドーム型テント
ドームテントとは主に2本の支柱となるポールを交差させて、自立する形のテントの事を言います。
大体のテントが1人でも立てることができますが、2人で設営する方がスムーズかつ素早く設営することができます。
このタイプでホームセンターで数千円で売っているタイプは耐水圧が低く雨漏りしやすかったり、フライシート(テントの一番外側になる布)が薄っぺらくて、ピンと張ってもシワが目立つものが多いで注意してください。
ドーム型テント(前室あり)
先ほどのドームテントに前室(屋根が付いている土間のようなもの)を付けたタイプ。
このタイプのテントが近年最もポピュラーな形状で、色々なアウトドアメーカーから発売されていて種類も数も豊富です。
このタイプは雨が降っても靴やちょっとした荷物を前室に置くことができるので重宝します。
また前室があると雨が降っている時のテントへの出入がとても楽になります。
こちらも1人でも設営することができますが、やはり2人以上で設営する方がスムーズですね、前室の分設営時間もかかります。
コールマンタフワイドドーム
コチラは私が持っていて、おススメなテントコールマンのタフワイドドームです。
通気性がよく、広くて居住性も高く価格もお手頃です。
- 設置時サイズ:約300×300×185cm
- 運搬時サイズ:約直径25×75cm
- 重量:約10.6kg
- 定員:4~6人用
- 耐水圧:約2000mm
タフワイドドームというだけあって耐水圧も2000mmとタフな感じです。
ポールを立てフラップをあげれば出入りも非常に楽です。
高さがあるので、中で立って着替えるのが非常に楽です。
ネックとしては、運搬時のサイズと重量がなかなか大きいのが難点。
スノーピークアメニティドーム
こちらはオシャレなキャンパー御用達のスノーピークアメニティドームですが、入門テントとしてかなり良いです。
価格もお手頃で、丈夫だしスノーピークのお店でクリーニングサービスをやっていりとアフターケアも万全。
ファーストテントにオススメですが、コールマンのタフワイドドームよりは設営がわかりづらく、設営時のサイズが若干大きいので、注意が必要です。
あとは高さがあまりないので、屈んではいることになったりする点が個人的に気になります。
- 設置時サイズ:約300cm×440cm×150cm(前室をフルで出すと約300cm×630cm×150cm)
- 運搬時サイズ:W74×D22×H25cm
- 重量:約8.9kg
- 定員:4~5人用
- 耐水圧:約1800mm
- 設置時サイズ:約300×480×165cm(前室をフルで出すと約300×690×165cm)
- 運搬時サイズ:W73×D23×H27cm
- 重量:約10.5kg
- 定員:5~6人用
- 耐水圧:約1800mm
2ルーム(ツールーム)テント
前室よりももっと広いスペース、リビングルームを備えたこちらのタイプ。
2ルーム(ツールーム)なんて言われていますね。
広いリビングスペースを有するので、居住性は非常に高いが、オープンエアのタープと比べると若干閉塞感(クローズドな雰囲気)を感じますね。
周りのキャンパーの人達と積極的に交流したいって方にはテント+オープンエアーのタープをおススメします。
収納時重量、サイズとともに今回紹介する形の中では1番大きい。
こちらはサイズにもよりますが、2人以上で設営する方がスムーズですね、リビング部分も含めて、設営時間も倍くらいかかると思ってください。
コールマンタフスクリーン2ルームハウス
こちらは有名なコールマンの2ルームでタフスクリーン(タープ)の後ろに、つりさげ式のテントをドッキングしているような形です。
- 設置時サイズ: 約320×230×170cm
- 運搬時サイズ:30×74cm
- 重量:約16kg
- 定員:4~5人用
- 耐水圧:約2000mm
耐水圧も全く問題なく、高さが170cmほどあるので、居住区空間としてもなかなか良い仕上がりです。1人でも設営できる簡単アシスト機能付きとこのとで設営が楽です。
難点はやはり16kgという重さにあります。
この重さをクリアできるならば、とても良い商品だと思います。
ロゴス neos PANELドゥーブル XL
こちらは最近売れていて、よく目にするロゴスの商品で、なかなかに出来が良いです。
- 設置時サイズ:インナーテント 約270×270×170cm、組み立てサイズ 約300×520×205cm
- 運搬時サイズ:63×54×23cm
- 重量:約16.9kg
- 定員:4~5人用
- 耐水圧:約2000mm
コールマンに近いスペックですが、簡単に設置できるPANELルーフを搭載したり、リビングの天井が高かったり、何より重量が16.9kgと軽いのも注目です。
ワンポールテント
その名の通りメインの支柱が1本で女性1人でも、設営ができるくらい簡単なタイプ。
また収納時重量も軽くコンパクト、初心者には是非お勧めしたいテントです。
コールマンエクスカーションティピ/325
コールマンもワンポールテントが最新モデルで販売開始されましたね。
- 設置時サイズ:約325×230×200cm
- 運搬時サイズ:16×60cm
- 重量約6.0kg
- 定員:3~4人用
- 耐水圧:約1,500mm(フロア:約2,000mm)
価格も安く耐水圧もバッチリ、運搬性能も軽くコンパクトでバッチリ!ワンポールテントはなかなか前室が作りづらい形状ですが、ユニークな形状の前室も付いています。個人的に次のワンポールはこれにしようと思います。
小川キャンパルピルツ9-DX
こちらは信頼の小川キャンパルのワンポールテント、価格はワンポールテントにしては非常に高価ですが、5カ所のベンチレーターが秀逸で天井も高い為に居住性も非常に高いです。
- 設置時サイズ:約320×320×245cm
- 運搬時サイズ:78×22×22cm
- 重量:約7.1kg
- 定員:4人用
- 耐水圧:約1800mm
ワンタッチテント・ポップアップテント
ワンタッチテントやポップアップテントも最近種類が増えてきましたが、私の中でワンタッチテントというとドッペルギャンガー(DOPPELGANGER OUTDOOR)か、ケシュア(Quechua)がすぐ頭に浮かびますね。
ワンタッチテントやポップアップテントの利点はとにかく早くテントが張れる所です。
ものによっては5分以内に設営完了何て事もあります。
場所取り合戦がある、フェスなどにはオススメのテントです。
Quechua(ケシュア) 2 SECONDS EASY 3 FRESH&BLACK
こちらはケシュアのポップアップテント。ディスク型で薄いですが、大きさは結構あります。
- ベッドルームサイズ: 幅 180 × 長さ 210 × 高さ(最高部) 101
- 運搬時サイズ:直径74cm(ディスク型)
- 重量:約4.2kg
- 定員:3人用
- 耐水圧:約2000mm
ドッペルギャンガーアウトドアワンタッチテント
圧倒的安さを誇るDOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガーアウトドア)さんの商品です。
紐を引くだけのワンタッチ設営が可能なので、初心者にはオススメです。
耐水圧はフライが1,500mmフロアが2,000mmと十分なので初めてのテント、あまり高いものは買いたくないという方にはオススメ。
- 定員:3人用
- 耐水圧:フライ約1,500mmフロア約2,000mm
- 使用時サイズ:約205×205×145(h)cm
- 収納時サイズ:約78×17cm
- 重量:約5.0kg
まとめ
本日はアウトドア初心者にオススメのテントを徹底比較検討という事で、いくつかテントをご紹介させていただきました。
最初は、そんなにこだわらずに条件さえあえば、安いテントを買っても良いと思います。
ただまず間違いなく、アウトドアにハマったら後々テントを含めた色々なグッズをどんどん新調したり、買い足したくなります。
その時にはきっと自分の理想のテントのイメージが描けると思います。
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コメント
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