どうもみなさま、おはこんばんちわ!アリマックスです。 本日はMOROHAとTHA BLUE HERBの2マンライブ12inch VINYL RELEASEMOROHA 2MAN TOUR 〜Lyrics&Beats〜ツアーファイナル@新宿LOFTに行って来たのでその模様をお伝えしたいと思います。
静寂の新宿LOFT
開演寸前の18:30位に到着しましたが、思いのほか客入りは少なめ。まだまだ前のほうで見れそうだったのでとりあえずフロントの方へ。
MOROHAファンからすれば、今回の2マンはまず間違いなく世紀の一戦…。そんな事を考えると不思議な緊張感がフロアを包んでいたような気がしました。
TBHの圧倒的戦闘力
まず先行はTHA BLUE HERB TBHをみるのは邂逅2010以来4年振りでした、言葉の矢をオーディエンスに着実に刺して行き、徐々にフロアを黙らせるスタイルは前回見たときと変わっていませんでした。
4年ぶりに見たからなのか、MOROHAとの2マンだからなのか、手は抜かないけれども、大きく包み込む様なそんな余裕が感じられました。
途中のMCで、MOROHAのMC AFROがアポなしで北海道に単身会いに来たエピソードを話していたのが印象的。
追う物は追われる物に勝る、BOSS自身が今まで貫いてきたスタイルは、若手のMOROHAとの2マンでTBHが追われる立場になっていることを実感したライブだったようです。
最後はill-Beatnikで華麗に締める辺り風格を感じました。
アフロの緊張感が伝わるMOROHA
TBHがバッチリ暖めたフロアはこの2マンでは意味をなさず、TBHの圧倒的実力にを目の当たりにして、転換の間にMOROHAのファンは絶妙な不安感に襲われる。
1曲目が終わった時に、MOROHAファンのオーディエンスは少なからず気付いたと思います。「今日のAFROはめちゃくちゃ緊張している」と。
AFROの緊張は3曲目あたりまで続き、緊張が完全に伝染したフロアに「お客さん緊張してます?」の問いかけ。
でも仕方ない!ずっとやりたかった2マンの相手はTBHだ緊張しない方がおかしい。
何曲目かわからないが「今、偽善者の先頭で」の後に、少し緊張がほぐれたような気がしました。
1点だけ残念だと思ったのは、AFROがステージ途中のMCでTBH相手に弱気発言をしたこと。そんなMOROHAは見たくなかった。
「TBHがダウンタウンなら、俺らは出川哲郎だ」という発言が印象的。
途中のアポなしで北海道のTBHに会いに行った話のAFROサイドのストーリーでは思わず笑ってしまった。
ラストの三文銭では徐々に上げていったテンションがいい具合に爆発している様なステージだった。最初からこのトップスピードを出せていれば、すごい闘いになったかもしれない。
まとめ
兎にも角にも今回のリリースツアーファイナルは最高でした。今後もMOROHAのLIVEには足しげく通おうと思いました。
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