どうもみなさま、おはこんばんちわ!アリマックスです。
ここ最近のグルメ漫画ブームでたくさんのグルメ漫画が世の中にはたくさん出てきていますね、孤独のグルメ、深夜食堂、ワカコ酒、おとりよせ王子、ラーメン大好き小泉さんなどなど。
私食べ物も漫画も大好きなので、沢山のグルメ漫画を読めるのは嬉しいことです。
そんな数あるグルメ漫画の中でも大人気の孤独のグルメ待望の2作目『孤独のグルメ2』を最近読んだので、本日は孤独のグルメの最大の魅力を語りたいと思います。
結論から言わせていただくと、孤独のグルメの最大の魅力、それは食べたり飲んだりしている時の多様な擬音と表現力、つまり食べている時の「音」です。
食事の描写に出てくる擬音の多様さと、表現力が孤独のグルメ最大の魅力
例えばこれは『孤独のグルメ2』第1話の中で使われている食事中の擬音です。
- ズルゥ
- はふ
- もぐ
- むぐ
- あぐ
- ズズウゥ
- しゃく
- ほく
- ズズゥ
- くしゃ
- もしゃ
- むしゃ
- ポリポリ
どうでしょうか?第1話だけでこの量の擬音が使われています。
普通のグルメ漫画にはない多様さを感じると思います。
これはただ単にわかりやすい擬音だけではなく、実際に自分が食べた時に自分の頭の中で鳴っているであろう食感などまで表現されているのです。
また食べているものの温度や、ジャンルによってひらがなやカタカナと書き方を変えたりと、色々と表現方法も凝っているので、これが孤独のグルメ最大の魅力と言っても過言ではないと思います。
『孤独のグルメ2』で私が好きな食べる描写の擬音
ここで『孤独のグルメ2』で私が大好きな食事中の擬音を2つほど紹介します。
しゃわしゃわ
私が『孤独のグルメ2』の中で1番好きな擬音は、 第09話 東京都千代田区有楽町ガード下の韓国料理から95ページ、チャーシュー丼の生卵を崩す擬音「しゃわしゃわ」です。
私は卵の黄身を崩す様子を動画に撮ることを趣味としているのですが、
まず「しゃわしゃわ」なんてこんな音絶対しないんです。
原作 久住昌之原作 作画 谷口ジロー 孤独のグルメ2 95ページより引用
ですがコレは優しく卵を扱う五朗さんの心の声ですね。
この独特の表現、物凄くよくわかります。
くちくち
そして第10話 東京都渋谷区松濤のブリ照り焼き定食から106ページのシジミの味噌汁のシジミの身を丁寧にとひとつぶひとつぶ食べている時の擬音「くちくち」です。
この通りこんな音は実際に出ないと思うのですが、なんとなくわかる!
原作 久住昌之原作 作画 谷口ジロー 孤独のグルメ2 106ページより引用
ちまちましている中にも、五郎さんの食事に対する愛が感じられる一コマです。
やはり孤独のグルメはこの辺りの表現が非常に秀逸ですね。
まとめ
本日は『孤独のグルメ2』の魅力を擬音というところにフューチャーしてご紹介してみました。今まで意識していなかった人も、ぜひこれを機に五郎さんの食べている時の「音」に注目してみてください。
孤独のグルメをまだ知らないって方も、とても良い漫画なのでこの機会にぜひ読んでみてください。
何か感じる事があればSNSでシェアやフォローをしていただいてコメントをいただけるとありがたいです。以上アリマックスでした!
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